「外壁改修」と一口に言っても、業者によって施工方法や対応範囲は大きく異なります。このページでは、優良業者を選ぶためのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

大手の建築会社などに外壁改修を依頼した場合、さまざまな業者に分離発注されてしまうことをご存じですか? 分離発注とは、調査や工事などを別々の下請け会社に振ることです。業者の数が増えるほど余計な中間マージンがかかり、そのぶんコストがかかる仕組みになっています。
防水業者に依頼すれば大部分を自社内で行うため中間マージンがほとんど発生せず、余計なコストをかけずに外壁改修を行えます。
外壁改修後、見た目に大きな違いが出ないので気づきにくいですが、耐久性など機能面には施工業者の技術によって違いがはっきり出ます。ホームページやパンフレットなどで実績を確認し、改修事例を見て「機能面についてどう考えているか」をチェックしてみましょう。

わかりやすい見積書を早く提示してくれる業者を選びましょう。料金の安さだけでなく、工事方法、使用する塗膜、備考欄などもくまなく確認してください。「●●一式」といった記載がある場合は必ず内訳書があるはずなので、提示を求めましょう。提示に応じてくれない場合はあとになって、追加請求をされる恐れがあります。

お客様自身で問題がどこにあるのかを質問したうえで、どのように答えてくれるかをチェックしてみましょう。改修に際して、「どの部分がどれくらい傷んでいるのか」「傷んでいる箇所を改修するにはどの方法が最適か」というように、問題点と解決法について根拠を交えてしっかり説明・提案してくれる業者なら安心です。